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IPL光治療にはどんな効果がある?必要な回数やレーザーとの違い、ダウンタイムを解説|医療法人社団悠正会 ゆう徳丸内科皮膚科|
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IPL光治療にはどんな効果がある?必要な回数やレーザーとの違い、ダウンタイムを解説

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IPL光治療にはどんな効果がある?必要な回数やレーザーとの違い、ダウンタイムを解説

IPL光治療は、シミやくすみ、赤ら顔、毛穴の開きなどの肌トラブルをまとめてケアできる美容施術です。レーザー治療に比べて肌への負担やダウンタイムが少なく、日常生活への影響を最小限に抑えられるので、美容医療が未経験の方でも受けやすい施術です。

本記事では、IPL光治療の効果を詳しくまとめています。必要な回数や注意点も解説しているので、IPL光治療を検討中の方はぜひ参考にしてください。

「美容皮膚科・自由診療」について

IPL光治療とは

IPL光治療とは

IPL(Intense Pulsed Light)光治療は、幅広い波長帯の強い光を肌に照射し、メラニン色素や毛細血管、線維芽細胞など肌悩みのターゲットに働きかける美容施術です。

シミやくすみ、毛穴の開きなどさまざまな悩みに対応し、肌の若返り効果が期待できます。

ゆう徳丸内科皮膚科では、従来のIPL治療機よりも高い効果が期待できる「ICON MAX G」を導入しています。ICON MAX Gは600-670nmと800-1,200nmの2種の波長領域を高出力で照射できるのが最大の特徴です。

IPL光治療の主な効果

IPL光治療の主な効果

IPL光治療で期待できる効果は次の通りです。

  • シミ・そばかす・くすみの改善
  • 赤ら顔の改善
  • 毛穴の引き締め
  • ニキビ・ニキビ跡の改善
  • 肌のハリ改善

ここからはそれぞれの効果を詳しく解説します。

シミ・そばかす・くすみの改善

IPL光治療のターゲットとなるのは、シミやそばかす、くすみの原因となるメラニン色素です。IPLがメラニン色素にダメージを与えることで、シミやそばかすがターンオーバーとともに排出されます。

IPLに反応したメラニン色素は、施術後2〜3日ほどでかさぶたとなり、1週間〜10日ほどで自然とはがれ落ちていきます。この過程でシミが濃く見える時期がありますが、メラニン色素が押し上げられ表面化することが原因であり、徐々に薄くなるので心配はいりません。

IPLは目に見えるシミだけでなく、表面化していないシミやそばかすにも効果を発揮するので、メラニン色素が表面化する前のシミ予備軍を対策するのにも有効です。

赤ら顔の改善

IPL光治療は血液中のヘモグロビンにも作用するので、赤ら顔の改善にも効果的です。

赤ら顔は毛細血管が拡張されることで起こる症状で、肌の赤み以外にもほてりやヒリヒリ感、膿疱(膿がたまった状態)が見られることがあります。

IPL光治療では毛細血管がIPLに反応し、毛細血管を収縮させる作用を利用します。この働きによって肌の赤みやほてりが軽減し、肌トーンを均一にすることができるのです。

毛穴の引き締め

IPL光治療を行うと真皮にある線維芽細胞(せんいがさいぼう)が刺激され、コラーゲン産生が促されます。線維芽細胞はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成する細胞です。

IPLの刺激で線維芽細胞が活性化すると肌のハリが増し、たるみが改善されます。皮脂の過剰分泌による毛穴の開きや、加齢によって開いてしまった毛穴の改善効果も期待できます。

ニキビ・ニキビ跡の改善

IPL光治療にはアクネ菌の殺菌・滅菌効果もあり、ニキビケアにも効果を発揮します。

ニキビの炎症を抑えるだけでなく、ニキビ跡や色素沈着も改善できます。線維芽細胞の活性化によりコラーゲンが増加するので、肌質改善を期待する方にもおすすめです。(クレーター状のニキビ跡や皮膚が厚く盛り上がる肥厚性瘢痕は別の治療法が推奨されます)

肌のハリの改善

IPL光治療のコラーゲン産生のメカニズムは、小ジワやたるみ改善にも一定の効果が期待できます。

IPL治療を受けている患者様の中には、施術後にハリ感アップを実感される方が少なくありません。そのため、シミや毛穴の悩みが解決した後もエイジングケアやメンテナンス目的でIPL光治療を継続されることがあります。

IPL光治療とレーザーの違い

IPL光治療とレーザーの違い

IPL光治療とよく比較されるものにレーザー治療があります。両者はどちらも肌に光を照射するという点で共通していますが、厳密には以下の違いがあります。

IPL光治療 レーザー治療
波長 幅広い波長(500〜1,200nm程度) 単一または限られた波長
効果 シミ・そばかす・くすみ・赤ら顔・毛穴・たるみなど幅広い肌悩みに総合的に対応 濃いシミ・ホクロ・アザ・タトゥー除去など特定の症状を集中的に治療できる
痛み 輪ゴムではじかれたような軽い痛み 強い痛み(麻酔や保護テープで対処することがある)
ダウンタイム ほとんどない 1週間〜14日程度
こんな人に

おすすめ

・肌全体のトーンを整えたい

・くすみ・毛穴・赤ら顔を治したい

・ダウンタイムを減らしたい

・総合的な肌質改善を希望する

・濃いシミ・ホクロ・アザを取りたい

・タトゥーを除去したい

・1回で終わらせたい

幅広い波長を照射するIPL光治療に対して、レーザー治療は特定の波長の光を照射します。IPLは広く浅く、レーザーは深い部分を狙ってアプローチするイメージです。

また、IPL光治療とレーザー治療とでは肌悩みを解決するのに必要な施術回数も異なります。IPL光治療は3〜4週間ごとに1回、合計で3〜5回程度必要であるのに対して、レーザー治療は1〜3回が目安です。(症状の程度によって個人差があります)

どちらか一方が優れているというわけではなく、悩みに合わせた方法で適切に対応することが解消への近道です。

IPL光治療と同義で使われる言葉に「フォトフェイシャル」がありますが、フォトフェイシャルはルミナス社によって商標登録された機器および治療法を指します。

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IPL光治療の効果はいつから実感できる?必要な回数は?

IPL光治療の効果はいつから実感できる?必要な回数は?

※イメージ画像です

IPL光治療の効果を実感するまでの目安となる回数は次の通りです。

回数 3〜5回
期間 2〜4ヶ月

※上記は目安で、効果の感じ方には個人差があります

IPL光治療は3〜4週間に1回のペースで施術を受けることが推奨されます。薄いシミであれば2〜3回で効果を実感できることもありますが、重度のニキビや赤ら顔は5回以上必要となるケースもあります。

効果を実感した後も、メンテナンス目的で1〜2ヶ月に1回のペースで継続される方も多いです。幅広い悩みに対応できる施術なので、肌質改善を期待する方にもおすすめの施術です。

当院では全顔または頬のみのプラン(各プラン1回・3回・5回コース)をご用意しております。IPL光治療にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

IPL光治療は効果がないと言われる理由

IPL光治療は効果がないと言われる理由

IPL光治療はさまざまな肌悩みに対応できる一方で、一部では「効果がない」と感じる方もいます。

その理由として、1回の施術では劇的な変化が望めないことがあげられます。IPL光治療の効果を実感できるまでの平均回数は3〜5回で、時間にすると数ヶ月かかるのが一般的です。

レーザー治療のように1回でシミが消えることはほとんどなく、即効性を期待する方は物足りなさを感じることがあるようです。

もう一つ、IPL光治療は効果がないと言われる理由の一つに「肝斑」があります。肝斑は30〜50代の女性に多く見られる症状で、シミによく似ていますがIPL光治療は適応がありません。

IPL光治療は肌状態を正しく見極め、施術を継続することで少しずつ変化が現れるものです。効果を最大限に引き出すためには、治療実績が豊富な医師に相談のうえで一人ひとりに合わせた治療計画を立てることが大切です。

IPL光治療の注意点

IPL光治療の注意点

IPL光治療には以下の注意点があります。

  • 即効性は期待できない
  • 痛みや赤みが出る可能性がある
  • 肝斑の治療には向かない
  • 施術後は紫外線対策や保湿ケアが必要

それぞれの注意点を詳しく解説します。

即効性は期待できない

IPL光治療は1回で劇的な変化が現れるものではなく、回数を重ねて少しずつ肌悩みを改善していく施術です。

個人差はありますが、3〜5回を目安に定期的な施術を受けることが推奨されます。短期間では期待するような効果が望めない可能性がある点に留意しましょう。

少ない回数で時間をかけずに悩みを解消したい方は、IPL光治療以外の方法が選択肢になることがあります。治療法については医師に相談のうえで最適な方法を探していきましょう。

痛みや赤みが出る可能性がある

IPL光治療はレーザー治療に比べて刺激が少ない施術ですが、照射時は輪ゴムではじかれたような軽い痛みを感じることがあります。これは、IPLがメラニン色素や毛細血管などのターゲットに反応し、熱エネルギーを発生させるためです。

施術後は赤みが見られることもありますが、多くの場合数時間〜数日で消失します。痛みや赤みは冷やしたり保湿したりすることで落ち着くこともあります。

肝斑の治療には向かない

IPL光治療はシミやそばかすには有効ですが、肝斑の治療には適していません。

肝斑はホルモンバランスや紫外線、外的刺激など複合的な要因で発症するシミの一種で、境界があいまいなシミが左右対称に現れるのが特徴です。

複数の波長を同時に照射するIPL光治療は、肝斑のメラノサイト(メラニンをつくる細胞)を刺激して症状を悪化させるリスクがあります。

肝斑とシミは見た目がよく似ていて区別が難しく、医師による正確な診断と治療が必要です。(肝斑治療では内服薬やケミカルピーリング、レーザートーニングなどの方法が推奨されます)

参考:MSDマニュアル プロフェッショナル版「色素沈着」

施術後は紫外線対策や保湿ケアが必要

IPL光治療を受けた後は肌のバリア機能が一時的に低下するため、外的刺激に対して敏感な状態になります。

紫外線を浴びると、せっかく改善した色素沈着が再発したり炎症後色素沈着を起こすリスクが高まるため、普段の生活では紫外線対策や保湿ケアが必要です。施術当日はピーリング剤やスクラブなど、刺激の強いスキンケアアイテムの使用も控えてください。

IPL光治療が受けられない人

IPL光治療が受けられない人

IPL光治療は安全性の高い施術ですが、すべての方に適しているわけではありません。肌の状態や持病によっては施術を控えた方がよいケースもあります。

▼IPL光治療が受けられない人

  • 妊娠中、授乳中
  • 日焼けをしている
  • 光線過敏症
  • ケロイド体質
  • 重度の肌トラブルがある

妊娠中・授乳中の方はホルモンバランスの影響で肌が敏感になりやすく、色素沈着などのリスクを回避するため原則としてIPL光治療は受けられません。

日焼け直後や強い炎症がある方もやけどや色素沈着のおそれがあるため、肌状態が回復してからの施術をお願いしております。光線過敏症の方や、過去に光治療やレーザー治療で異常反応を起こしたことがある方も必ず医師にご申告ください。

まとめ

まとめ

IPL光治療はシミ・そばかす・くすみ・赤ら顔・毛穴開き・ニキビ跡など、さまざまな肌トラブルを総合的に改善する美容施術です。

肌への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどないので、美容施術がはじめての方も比較的受けやすいメリットがあります。効果が現れるまでにある程度の時間はかかりますが、回数を重ねることで肌の若返りを実感できます。

IPL光治療に興味がある方は、治療実績が豊富なゆう徳丸内科皮膚科までご相談ください。当院では、2種の波長領域を高出力で照射できる「ICON MAX G」というIPL光治療器を導入しています。

「シミが気になる」「たるみやハリ不足を改善したい」「ニキビが治らない」などのお悩みを一緒に解決していきましょう。

この記事の監修者

医療法人社団悠正会 ゆう徳丸内科皮膚科 副院長 吉田 由希子

医療法人社団悠正会 ゆう徳丸内科皮膚科

副院長 吉田 由希子

湿疹・皮膚炎から美容皮膚科、難治性疾患まで幅広く診療してきました。アトピー性皮膚炎専門外来も長年担当しており、豊富な経験があります。
丁寧で分かりやすい診察を心がけていますので、お子様の皮膚トラブルもお気軽にご相談ください。

略歴
岩手医科大学医学部医学科 卒業
順天堂大学医学部附属順天堂医院 皮膚科学講座 医員
順天堂大学医学部附属静岡病院 皮膚科学講座 医員
都内クリニック勤務
資格・所属学会
日本皮膚科学会 皮膚科専門医
日本皮膚科学会 正会員
日本皮膚悪性腫瘍学会 正会員

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