診療時間外・手術時間はお電話に出られませんのでご了承ください。

MENU

肥満症・GLP-1外来・内分泌代謝科

内分泌代謝科・肥満症外来

OBESITY CLINIC・GLP-1・ENDOCRINE METABOLISM DEPARTMENT

こんな方にご相談ください

  • 健診でBMI 25以上・メタボリックシンドロームと指摘された
  • お腹まわりが気になる(男性85cm以上・女性90cm以上)
  • 血糖値・中性脂肪・血圧が高いと言われた
  • 体重が年々増え続けている
  • ダイエットを繰り返しているが効果が出ない
  • マンジャロ・ゼップバウンド(チルゼパチド)による治療に興味がある
  • 尿酸値が高い・痛風の発作が起きたことがある
  • コレステロールや中性脂肪の数値が高い
  • 骨密度が低いと言われた・骨粗鬆症が心配
  • 疲れやすい・汗をかきやすいなど、ホルモン異常が疑われる症状がある

東武練馬駅・下赤塚駅より徒歩圏内の板橋区徳丸エリアにお住まいの方、また練馬区からもアクセスしやすい立地です。お気軽にご相談ください。

高尿酸血症・脂質異常症・骨粗鬆症の治療

高尿酸血症・痛風

尿酸値が高くなる高尿酸血症は、日本に約1,000万人の患者がいると言われています。高尿酸血症≠痛風であり、痛風発作を起こすのは全体の約10%程度です。しかし残りの方が問題ないかというとそうではありません。

高尿酸血症は痛風だけでなく、腎不全・動脈硬化(脳卒中・心筋梗塞)のリスクにもなることが知られています。尿酸が腎臓に沈着する「尿酸腎症」は慢性腎臓病の原因にもなりえるため、腎臓専門医の立場からも尿酸値のコントロールは重要と考えています。

治療方針は、痛風発作時と非発作時で異なります。発作時はステロイドや鎮痛薬で炎症を抑えることが目的となりますが、非発作時は尿酸が産生過多なのか、排泄障害なのかによって治療薬の選択(フェブキソスタット・アロプリノール・ベンズブロマロンなど)が変わります。患者さまの病態に応じた治療を提案していきます。

脂質異常症(高コレステロール・高中性脂肪)

脂質異常症

LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が高い状態です。すぐに命に関わることは少ないですが、血液がドロドロになることで動脈硬化が進み、最終的には脳卒中・心筋梗塞・腎不全のリスクへとつながります。
内分泌疾患(甲状腺機能低下症など)が原因となる脂質異常症もあり、原因を精査したうえで治療方針を決めることが大切です。また、目標とするLDL値は合併症(高血圧・糖尿病・慢性腎臓病・心筋梗塞の既往など)によって大きく変わるため、一人ひとりに合った目標を設定してご説明します。

遺伝性の場合(家族性高コレステロール血症)は心疾患による死亡リスクが非常に高いため、若年からの厳格な管理が必要です。

骨粗鬆症

日本には約1,300万人の骨粗鬆症患者がいると言われています。骨粗鬆症により骨折が起きると、歩行困難・寝たきり・肺炎へと進展し、生命に関わることも珍しくありません。

診断にあたって重要なのは、加齢や閉経から来る原発性のものか、内分泌疾患・薬剤の影響などによる続発性のものかを見極めることです。続発性の場合は原因への対処が必要なため、診断時の評価が非常に大切になります。また、糖尿病・慢性腎臓病などの生活習慣病患者は骨粗鬆症のリスクが高いことも知られており、当院では生活習慣病と骨粗鬆症を一括して管理しています。

骨密度検査はMD/DIP法(X線を用いた骨密度測定法)を当院で施行することができます。より精度の高いDXA(二重エネルギーX線吸収法)検査が必要と判断した場合は、適切な医療機関にご紹介しています。骨代謝マーカーの測定も当院で行うことができます。薬物療法は患者さまの状態(性別・腎機能・内分泌疾患の有無など)に応じて選択します。

副腎・下垂体・副甲状腺などの内分泌疾患

内分泌疾患は甲状腺疾患を代表として数多くの疾患があります。生活習慣病と言われる高血圧や糖尿病に関わることもあれば、寝つきが悪い・汗をかく・疲れやすいなど、一見病気とは考えにくい症状を呈することも多く、疑わなければ診断がつかない疾患が数多くあります。当院では、内分泌臓器(下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎など)の診療に加え、電解質バランスの異常や内分泌疾患を原因とする高血圧・脂質異常症・糖尿病などにも幅広く対応しています。診断に必要な「負荷試験」も行うことができ、必要に応じて専門施設への紹介を積極的に行っています。

甲状腺疾患

甲状腺疾患

甲状腺ホルモンは代謝に関与するホルモンであり、ホルモンが過剰になる甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)・逆に低下する甲状腺機能低下症(橋本病など)・ウイルス感染で起きる亜急性甲状腺炎・甲状腺がんなど多くの疾患があります。急に太ってきた、痩せてきた、動悸がする、汗をかくようになった、倦怠感が強いなど多彩な症状を示すため、疑わなければ診断に難渋することも多い病気です。当院では甲状腺超音波検査を随時行えます。

原発性アルドステロン症

高血圧の原因として5〜10%程度がこの疾患ではないかと言われています。副腎から産生されるアルドステロンというホルモンが過剰に分泌されることで高血圧をきたし、低カリウム血症による脱力感・不整脈・腎機能障害なども引き起こします。通常の降圧薬では根本的な治療ができないため、当院では原因のある高血圧を見逃さないよう検査・治療を行っています。

下垂体疾患

脳下垂体は脳の中心から垂れ下がる器官で、内分泌腺のホルモン分泌や尿量を調節する重要な役割を担っています。ホルモン分泌が増加する先端巨人症・クッシング病、逆に低下する下垂体機能低下症・中枢性尿崩症などがあります。視力・視野障害を伴うことがあり、必要に応じて専門病院へご紹介します。

副甲状腺機能亢進症

副甲状腺ホルモン(PTH)の過剰分泌により血中カルシウム濃度が上昇し、尿路結石・骨粗鬆症・食欲不振・倦怠感・精神症状・多飲多尿などを引き起こします。血液検査でカルシウム・PTHが高値となることで診断します。当院の血液検査でスクリーニング可能です。

副腎腫瘍・褐色細胞腫

副腎腫瘍はホルモンを過剰産生することで、体重増加・高血圧・糖尿病・クッシング症候群などを引き起こします。褐色細胞腫はアドレナリン・ノルアドレナリン(カテコラミン)を産生する腫瘍で、高血圧・頭痛・発汗過多・動悸・体重減少などの多彩な症状をきたします。これらが疑われた際には専門病院への紹介を迅速に行います。

当院で代謝・内分泌を診る理由

腎臓専門医として肥満症治療に向き合う理由

腎臓は、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病によって障害を受けることはよく知られています。しかしあまり知られていないのが、肥満それ自体が腎臓を傷める「肥満関連腎症」という病態です。生活習慣病を合併していなくても、肥満だけで慢性腎臓病(CKD)が進行しうるのです。

生活習慣病と肥満は高い確率で合併します。そのため、血糖・血圧・脂質を管理するだけでなく、体重そのものを減らすことが、腎臓を守る上でも非常に重要な治療戦略になります。肥満症の治療は腎臓専門医にとって「必然」であると考えており、当院で肥満症外来を設けている理由のひとつです。

実臨床で経験すること

チルゼパチド(マンジャロ・ゼップバウンド)による治療は、個人差はありますが、体重が20kgを超えて減少される方もいらっしゃいます。もちろん薬だけの効果ではなく、ご本人の食事療法・運動習慣があってこそですが、体重が大幅に減ると多くの変化が起きます。

実際に経験することとして、降圧薬を3種類服用していた方が、体重減少後に薬なしで正常血圧を維持できるようになったケース、尿酸値・肝機能・中性脂肪などが正常化したケースは珍しくありません。腎機能そのものが改善するわけではありませんが、体重減少により腎臓への負荷が軽減されること、そしてGLP-1受容体作動薬には腎機能保護作用があることも論文で示されています。

腎臓専門医・高血圧専門医・糖尿病認定医として

当院院長は腎臓専門医・高血圧専門医・糖尿病認定医の3資格を同時に有しており、全国的にも珍しい組み合わせです。特に高血圧専門医の資格を持つ医師は、板橋区内のクリニックではごく少数となっています。

体重を減らすことで高血圧・糖尿病をはじめとする生活習慣病と肥満症を同時に治療できることが当院の強みです。1人の医師が代謝・腎臓・血圧・血糖を一括して管理できるため、治療方針に矛盾が生じにくく、患者さまにとっても通院の負担が少なくなります。

板橋区・練馬区・東武練馬・下赤塚・成増エリアで高尿酸血症・脂質異常症・骨粗鬆症・肥満症などの代謝疾患にお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

国立国際医療研究センター病院での経験

院長が勤務していた国立国際医療研究センター病院(現:国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター)には肥満外来が設置されており、肥満症で入院加療される方や外科的手術(肥満外科手術)の適応になる方など、重症肥満症の診療を多く経験してきました。その経験を当院での診療に生かしてまいります。

GLP-1受容体作動薬と腎保護:エビデンス

2024年、New England Journal of Medicine(NEJM)にGLP-1受容体作動薬(セマグルチド)と慢性腎臓病に関する大規模臨床試験「FLOW試験」の結果が掲載されました。2型糖尿病と慢性腎臓病を合併した患者3,533名を対象にした試験で、セマグルチド投与群は主要腎アウトカムのリスクを24%低下させることが示されました。eGFRの年間低下速度も有意に抑制されており、GLP-1受容体作動薬が腎機能保護に直接寄与することが初めて大規模試験で証明されました。

参考文献:Perkovic V, et al. N Engl J Med. 2024;391(2):109-121. DOI: 10.1056/NEJMoa2403347

肥満症・メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドローム(メタボ)とは

内臓脂肪が増えることで生活習慣病のリスクが高まった状態を指します。特に以下の項目が組み合わさることで、心筋梗塞・脳梗塞・慢性腎臓病などの重大な疾患につながります。

  • お腹まわりの脂肪(内臓脂肪)の蓄積
  • 高血圧
  • 脂質異常症(中性脂肪の上昇・HDLコレステロールの低下)
  • 高血糖(血糖値の上昇)

最近は痩せ型でも内臓脂肪が多い「隠れメタボ」が増えており、自覚症状がほとんどないため、早期の検査が非常に重要です。

メタボリックシンドロームの診断基準

1. 内臓脂肪型肥満(必須)

  • 男性:ウエスト 85cm以上
  • 女性:ウエスト 90cm以上

2. 上記に加えて以下の2項目以上

  • 血圧:130/85mmHg 以上
  • 中性脂肪:150mg/dL 以上、またはHDL 40mg/dL 未満
  • 血糖値:空腹時血糖 110mg/dL 以上

肥満症とは

肥満症は単なる「体重増加」ではなく、肥満が原因で健康障害が生じている医学的な状態を指します。以下のいずれかを満たす場合に「肥満症」と診断されます。

  • BMI 35以上(高度肥満症)
  • BMI 25以上で、かつ高血圧・糖尿病・脂質異常症・睡眠時無呼吸症候群・月経不順・整形外科的疾患などの健康障害を2つ以上合併している

当院では単に体重を減らすことを目的とした処方は行わず、肥満症と診断される方を対象に治療を行っています。

なぜ治療が必要なのか

  • 2型糖尿病
  • 脂肪肝(NASHを含む)
  • 動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞
  • 慢性腎臓病(肥満関連腎症)
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • がん(大腸がん・肝臓がん・乳がんなど)

腎臓専門医の立場からも、肥満・メタボが慢性腎臓病の重要なリスク因子であることを強調しておきたい点です。体重管理は腎臓を守るためにも非常に重要です。

GLP-1・マンジャロ・ゼップバウンドによる肥満症治療

保険診療について(最初にご確認ください)

当院(板橋区徳丸・東武練馬駅より徒歩圏内)では、保険診療でのゼップバウンド・ウゴービ処方を第一に説明しています。

チルゼパチド(ゼップバウンド)・セマグルチド(ウゴービ)は、肥満症治療薬として国に承認された医薬品であり、一定の条件を満たす患者さまは保険診療での処方を受けることができます。当院でも基本的には保険診療での処方を推奨しています。

ただし、保険診療として処方できる施設は現在非常に限られています。最適使用推進ガイドラインに基づき、日本内分泌学会・日本糖尿病学会・日本循環器学会などの認定教育施設(主に大学病院などの大規模医療機関)でなければ保険処方ができません。さらに、認定施設においても、まず食事療法・運動療法などの保存的治療を一定期間行い、効果が不十分と認められた場合に初めて処方が検討されます。そのため、保険診療での治療開始まで相当の時間がかかることがほとんどです。

このような状況をふまえ、当院では肥満症の定義に当てはまる方に限り、自費診療にはなりますがマンジャロ・ゼップバウンドの処方を検討しています。保険診療をご希望の方には適切な施設をご紹介することも可能です。

なお、ウゴービは当院では現在取り扱いがありません。ウゴービによる保険診療をご希望の方は、認定施設へのご紹介をご相談ください。

GIP/GLP-1受容体作動薬とは――なぜ痩せるのか

食事をすると、小腸からGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)とGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)という2種類のホルモンが分泌されます。

  • インスリン分泌の促進:血糖値が上がったときだけインスリンを出すよう膵臓に働きかけます。低血糖が起きにくいのはこの仕組みのためです
  • 食欲の抑制:脳の視床下部に作用して満腹感を高め、食べる量が自然に減ります
  • 胃の動きを遅らせる:食後の血糖値の急上昇を防ぎます
  • 脂肪組織への直接作用(GIP):エネルギー消費を促進し、脂肪の蓄積を抑える作用があります

チルゼパチドはGIPとGLP-1の両方の受容体に作用する世界初のデュアルアゴニストです。最大で体重の約20%以上の減少が確認されています(SURMOUNT試験)。

当院でのマンジャロ/ゼップバウンドの処方対象(適応基準)

ゼップバウンドは、以下のすべての条件を満たす患者さまに処方を検討します。

前提条件

  • 高血圧、脂質異常症、または2型糖尿病のいずれかを有する
  • 食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られていない

さらに以下のいずれかに該当する

  • BMI 27kg/m²以上で、かつ肥満に関連する健康障害を2つ以上有する
  • BMI 35kg/m²以上

肥満に関連する健康障害(11項目)

「2つ以上の健康障害」とは、以下11項目のうち2つ以上を指します。

  • 耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • 高尿酸血症・痛風
  • 冠動脈疾患
  • 脳梗塞
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患
  • 月経異常・不妊
  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
  • 運動器疾患
  • 肥満関連腎臓病

※上記は処方検討の基準です。最終的な処方可否は診察時に医師が総合的に判断します。

マンジャロ®とゼップバウンド®――どちらを選ぶか

マンジャロとゼップバウンドは同じ有効成分(チルゼパチド)を含む週1回の皮下注射薬です。作用・副作用はほぼ同一ですが、承認適応が異なります。当院では両薬の違いを丁寧にご説明したうえで、患者さまご自身に選んでいただいています。

  マンジャロ® ゼップバウンド®
有効成分 チルゼパチド チルゼパチド(同一)
承認適応 2型糖尿病 肥満症
PMDA副作用被害救済制度 糖尿病のない方への使用は適応外のため対象外 肥満症への使用は適応に沿った使用のため対象となりえる
当院自費料金(4本/月) 2.5mg:22,000円 / 5mg:38,000円 2.5mg:26,000円 / 5mg:42,000円

糖尿病を合併していない肥満症の方がマンジャロを選ぶ場合、適応外使用となるためPMDA副作用被害救済制度の対象外となりえます。一方、ゼップバウンドは肥満症の承認適応に沿った処方であるため、制度の対象となりえます。この点を含め、当院では両薬のメリット・デメリットをご説明したうえで選択していただきます。

2型糖尿病を合併している方については、マンジャロが糖尿病治療薬として保険診療の対象となります(詳しくは糖尿病のページをご覧ください)。

当院での治療の流れ

  • WEB予約から肥満症外来をご予約
  • 初診:問診・身体測定・血液検査(血糖・HbA1c・脂質・肝機能・腎機能・尿酸など)
  • 肥満症の診断・処方可否の判断。保険診療希望の方には適切な施設をご紹介
  • 両薬の説明後、患者さまにマンジャロ・ゼップバウンドを選択していただく
  • 処方・注射指導(初回は院内で手技を確認)
  • 定期フォロー(月1回程度):体重・血液データ確認、副作用有無、必要に応じて増量

当院では単に薬を処方するだけでなく、食事・運動・睡眠・ストレス管理も含めた総合的な生活習慣改善のアドバイスを行います。必要な際は管理栄養士による個別栄養指導もご利用いただけます。

板橋区・練馬区・東武練馬・下赤塚エリアで肥満症外来・GLP-1治療をご検討の方は、WEB予約からお気軽にご相談ください。

主な副作用と対処法

副作用 頻度 対処法・経過
吐き気・
嘔吐
比較的多い 少量の食事・ゆっくり食べる。数週間で改善することが多い
下痢・
便秘
比較的多い 水分摂取・食物繊維。持続する場合は増量を延期
食欲低下 多い(作用の一部) 栄養不足に注意。タンパク質を意識して摂取
注射部位反応 まれ 注射部位を毎回変えることで軽減
胆石・
胆嚢炎
まれ 急激な体重減少に伴うリスク。腹痛が続く場合は受診

費用・保険診療について

チルゼパチドによる肥満症治療は、現時点では保険処方に一定の施設要件があります(詳細は上記「保険診療について」をご参照ください)。当院は現時点でその施設要件を満たしていないため、自費診療での提供となっています。なお、2型糖尿病を合併している方のマンジャロは、糖尿病治療として保険処方が可能です(詳しくは糖尿病のページ)。

料金表(4本パック・1ヶ月分・税込)

※下記はいずれも自費診療の料金です。2型糖尿病の方はマンジャロが保険適用となる場合があります。

用量 マンジャロ®(自費) ゼップバウンド®(自費)
2.5mg 22,000円 26,000円
5mg 38,000円 42,000円
7.5mg 55,000円 受診時にお尋ねください
10mg 72,000円 (同上)

別途、導入時の説明費用、定期的な血液検査が必要となります。受診時にお尋ねください。

PMDA 医薬品副作用被害救済制度について

ゼップバウンドは肥満症の治療薬として国が承認した医薬品です。当院での処方は承認された効能・効果(肥満症)に沿った使用であるため、万一重篤な副作用が生じた場合、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の医薬品副作用被害救済制度の対象となりえます。承認された適応に沿った使用であれば対象となりえる点が、適応外使用との大きな違いです。

詳しくは PMDAの医薬品副作用被害救済制度のページ をご確認ください。

よくあるご質問

肥満症の治療は何科を受診すればいいですか?
内科(糖尿病内科・代謝内科)が主な受診先です。当院でも肥満症外来として対応しています。メタボリックシンドロームや生活習慣病を合併している場合は、内科での総合的な管理が適しています。
マンジャロとゼップバウンドの違いは何ですか?
どちらも同じ有効成分「チルゼパチド」を含む週1回の皮下注射薬で、作用・副作用はほぼ同一です。最大の違いは承認適応です。マンジャロは2型糖尿病治療薬、ゼップバウンドは肥満症治療薬として承認されています。当院では両薬のメリット・デメリットをご説明したうえで患者さまに選んでいただいています。ゼップバウンドは肥満症の適応に沿った使用であるため、万一重篤な副作用が生じた場合にPMDAの医薬品副作用被害救済制度の対象となりえる点が大きな違いです。
保険診療でゼップバウンドを処方してもらえますか?
保険診療でのゼップバウンド処方は、日本内分泌学会などの認定教育施設(主に大学病院などの大規模医療機関)に限られています。当院は現時点でその施設要件を満たしていないため、自費診療での提供となっています。保険診療をご希望の場合は適切な施設へのご紹介も可能ですのでご相談ください。
糖尿病がなくてもGLP-1・チルゼパチドの治療を受けられますか?
肥満症と診断される方(高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかを有し、BMI 27以上で健康障害を2つ以上合併、またはBMI 35以上)であれば、糖尿病がなくても当院の肥満症外来(自費)をご受診いただけます。単なる美容目的・ダイエット目的での処方は行っておりません。
腎臓が悪くてもマンジャロ・ゼップバウンドを使えますか?
腎機能の程度によります。当院は腎臓専門医が在籍しているため、腎機能(クレアチニン・eGFR)を確認しながら安全に治療を進めることができます。腎臓病と肥満症を同時に管理できる点は当院の強みのひとつです。
高尿酸血症と痛風は同じですか?
高尿酸血症は血中の尿酸値が高い状態(7.0mg/dL超)を指し、痛風はその結果として関節に尿酸が結晶として蓄積し激しい炎症を起こした状態です。高尿酸血症があっても痛風発作が起きていない方でも、腎臓・動脈硬化へのリスクがあるため治療を検討します。
骨粗鬆症の検査は当院で受けられますか?
当院ではMD/DIP法による骨密度検査を施行しています。より精度の高いDXA検査が必要と判断した場合は、適切な医療機関へご紹介しています。

関連ページ・ブログ記事

pagetop