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糖尿病に合併した高血圧~高血圧専門医の重要性~|ゆう徳丸内科皮膚科|
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糖尿病に合併した高血圧~高血圧専門医の重要性~

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こんにちは。今日は合併することが多い病気の代表格である、『糖尿病』と『高血圧』についてお話をしようと思います。

 

 

 

 

もちろん、糖尿病と高血圧は別の病気ですが、大きく考えると『動脈硬化=血管が固くなり、細くなっていく病気』と考えることができます。糖尿病や高血圧は、単に血糖値が高い、血圧が高い、というだけのものではなく、徐々に血管を蝕んでいく病気です。その他、脂質異常症=コレステロールや中性脂肪が高い、も同様の病気と言えると思います。

 

 

私は長いこと三次救急という最重症の救急患者が運ばれてくる病院で勤務していました。動脈硬化の最果ての疾患である脳梗塞や心筋梗塞、腎不全などで運ばれてくる患者様は『糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙』に代表される病気や嗜好品に当てはまることが非常に多く、逆にこのような合併症がない方、あったとしても治療目標を達成している方で脳梗塞、心筋梗塞を発症される方はやはり少ないのは間違いありません。

 

 

 

糖尿病患者さんにどれだけ高血圧が合併するかというと、糖尿病がある方はない方の2倍高血圧を合併し、逆に高血圧患者さんの糖尿病発症率は高血圧のない方に比べると2-3倍高いと言われています。合併する理由はいくつかありますが、代表的な原因は肥満です。現在、血圧または血糖値に問題ないとしても今後発症する可能性は高いと考え、定期的にチェックする必要があります。

 

 

 

糖尿病患者さんで一番大事な数値は『HbA1c(ヘモグロビンA1c)』ですよね。低くすればするほどいいものではありませんが、一般的に合併症(糖尿病による神経障害、網膜症、腎障害)を起こさないようにするためには『7%以下を保つ』というのがよく言われているものです。これは腎臓の機能や年齢などで目標値が変わるので、一概に『7%以下』とは言えませんが、一つの指標になることは間違いありません。

 

 

 

では、高血圧の基準値はご存じでしょうか?

 

 

実は、血圧の目標値は年齢や高血圧以外の病気があるか、などで変わってきます。また、家で測る『家庭血圧』と病院で測る『診察室血圧』によっても基準が変わります。通常、診察室血圧のほうが5 mmHg程度高いと言われていますが、診察室血圧が明らかに10-20 mmHg程度高い方=白衣高血圧患者、家庭血圧のほうが高い方=仮面高血圧患者、などタイプが分かれます。また、朝と夜だと一般的には5-10 mmHg程度朝のほうが高いですが、逆に夜のほうが高い患者さん、朝が極端に高い患者さん、など様々なタイプがあります。血圧測定に関しては、下記ブログもご参照ください。

 

 

血圧測定について

 

 

 

自分の高血圧がどのようなタイプなのか(病院のほうが高いのか、家での血圧が高いのか、朝のほうが高いのか、夜のほうが高いのか、どれほど差があるのか)によって、血圧の薬の種類や飲むタイミング、また、『睡眠時無呼吸症候群』などの病気が隠れていないか、など多くの検討すべき点があります。また、糖尿病や腎不全の有無、脳梗塞などの脳血管障害の有無、年齢などによっても血圧の目標値は変わってきます。

 

 

血圧や糖尿病の治療は、薬を単に飲むだけが治療ではありません。まずは原因がなんなのか、生活習慣に問題はないのか、その他合併症があるのか、それによってどのような治療を組み立てていくのか、など非常に多くの知識が必要になります。睡眠時無呼吸症候群や禁煙など生活習慣など含めてすべての治療を網羅できるようになって初めて良い治療ができるのが、高血圧であり、糖尿病であると考えています。ぜひ、糖尿病や高血圧の治療でお困りのことがある方は一度ご受診なさってみてください。一緒に最善の治療を検討していきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

【ゆう徳丸内科皮膚科へのアクセス】

板橋区徳丸4丁目にあるゆう徳丸内科皮膚科へは、有楽町線・副都心線『地下鉄赤塚駅』、東武東上線『下赤塚駅』『東武練馬駅』から徒歩圏内です。国際興業バス(下赤03)、りんりんGO(板橋区コミュニティバス)「赤塚第一中学校」バス停目の前であり、駐車場・駐輪場完備、敷地内に薬局完備しており、受診しやすい環境を整えています。練馬区北町にも隣接しており、徒歩圏内です。待合室は広く確保されており、予約システムを導入していることで待ち時間の短縮に努め、新型コロナウイルス感染症を始めとした感染症対策を万全に行っております。院長は『高血圧専門医』の資格を有しており、板橋区のクリニックでこの資格を有している医師は非常に限られています。血圧でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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