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お顔の痒みや赤み、花粉皮膚炎について。|医療法人社団悠正会 ゆう徳丸内科皮膚科|
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お顔の痒みや赤み、花粉皮膚炎について。

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3月に入り、スギだけではなくヒノキも出てきたので、花粉症で悩まされている方が多いと思います。

日本人の1/4はスギ花粉症と言われており、最近では3歳ごろの小さいお子さんでも増えてきている印象です。

 

花粉皮膚炎とは、皮膚に付着した花粉によるアレルギー反応のいり、目の周りや頬、口の周りや首などに痒みや赤み、ぶつぶつ、ひりひりなどが出る皮膚炎です。

 

普段使っている化粧水などでもしみたり、しっかり保湿しているはずなのにがさがさやごわつきが強い、などのお悩みをよく伺います。

今回は花粉皮膚炎の予防法と治療法、注意点などについてご説明します。

 

①ひりひりしない刺激の少ない保湿剤でしっかり保湿して、皮膚のバリア機能を保つ。

②洗顔時は、洗顔料をよく泡立ててこすらないように洗顔を、タオルで拭く時も摩擦を極力避ける。

③外出したら、すぐに洗顔して花粉を落とす。

④外出時は、マスクはもちろん眼鏡や帽子でなるべく完全防備する。

⑤くしゃみや鼻水などのいわゆる花粉症の症状があまり強くなくても、皮膚の痒みが強い場合は花粉症の飲み薬(抗アレルギー剤)を開始する。

⑥保湿してるはずなのにがさがさが良くならない時は皮膚炎を起こしてしまっている可能性が高いです。症状によっては炎症を改善させる外用薬が必要になることもあります。

⑦にきびの塗り薬には刺激がでるものが多く(ディフェリンゲル、ベピオゲル、エピデュオゲルなど)、特にこの時期はがさつきやひりひりが強く出ることもあるので、このような症状が強く出たときは一旦中止する場合もあります。

 

①の刺激の少ない保湿剤ですが、市販のものですとキュレルやノブなどの保湿剤が低刺激でおすすめです。

当院にはセルニューというブランドの製品をご用意しております。化粧水や乳液以外にもクレンジングや洗顔料などもありますので、ご興味がる方はぜひご相談ください。(こちらは診察なしでご購入いただけます。)

 

症状が強い方は、適切な外用薬や内服薬を処方いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

【ゆう徳丸内科皮膚科へのアクセス】

板橋区徳丸4丁目にあるゆう徳丸内科皮膚科へは、有楽町線・副都心線『地下鉄赤塚駅』、東武東上線『下赤塚駅』『東武練馬駅』から徒歩圏内です。国際興業バス(下赤03)、りんりんGO(板橋区コミュニティバス)「赤塚第一中学校」バス停目の前であり、駐車場・駐輪場完備、敷地内に薬局完備しており、受診しやすい環境を整えています。待合室は広く確保されており、予約システムを導入していることで待ち時間の短縮に努め、新型コロナウイルス感染症を始めとした感染症対策を万全に行っております。皮膚科はアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などに保険適用のある全身紫外線治療器(ナローバンドUVB)、IPL(シミやくすみ、毛穴、にきびなどに対する光治療)、ケミカルピーリング、シミの外用治療(ガウディスキンなど)、重症アトピー性皮膚炎に対する注射薬(デュピクセント)、脱毛症、粉瘤などの小手術、重症にきび、小さいお子様の発疹など幅広く対応しております。

 

 

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