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円形脱毛症 について。|ゆう徳丸内科皮膚科|
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円形脱毛症 について。

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今回は当院でも多くの患者様が治療されている、「円形脱毛症」について説明させて頂きます。

円形脱毛症はどの年代の方でもなり男女差はありません。

 

①症状

丸型に脱毛する単発型の頻度が多いですが、1か所のみでなく多発することもあります(多発型)。

ときに頭全体の毛が抜けてしまい、眉毛やまつげなども抜けてしまう場合もあります。

頭全体のとき全頭型、全身のとき汎発型といいます。頭髪の生え際が帯状にぬけるとき蛇行型という珍しいタイプの円形脱毛症もあります。

髪の毛だけでなく爪の変形を伴うこともあります。

 

②原因

円形脱毛症の原因を説明するにあたり、毛周期についてまず説明します。

毛の生え変わるサイクルのことを毛周期と呼びます。成長期→退行期→休止期を繰り返しています。

 

①成長期:古い髪が抜け、同じ毛穴から新しい毛が生えてくる時期です。成長期はおよそ2~6年で毛髪全体の約90%がこの時期にあります。

②退行期:毛の成長が止まり、毛根が退化していきます。数週間続きます。

③休止期:毛は抜け落ちる前に休止期に入ります。毛髪の約10%が休止期で、この期間は3か月程度です。新しい毛に押し出され古い毛は抜けます。

出典:第一三共ヘルスケア「くすりと健康の情報局」

 

円形脱毛症の脱毛部では、成長期の毛包がリンパ球の攻撃を受けて壊されてしまう事で発症します

なぜ自分のリンパ球が自分の毛包を攻撃してしまうのか、その理由は完全には分かっていませんが、現在では毛包を標的にした「自己免疫疾患」だと考えられています。

その他アトピー素因の関与、ストレス、遺伝などの関与も指摘されています。

 

③合併症

甲状腺疾患,尋常性白斑,SLE,関節リウマチ,I 型糖尿病などの自己免疫性疾患が合併することがあると言われています。

また、亜鉛欠乏症がある場合も脱毛症を起こすことがあるため、症状が強い場合血液検査を行います。

その他、高頻度にアトピー性皮膚炎などのアトピー性疾患を合併することが知られています。

 

④治療

治療は、原因となるリンパ球の攻撃をとめることになりますが、いろいろな治療法があります。

症状が強くでている急性期(脱毛を自覚してから約半年)と脱毛がほぼ止まっている固定期(脱毛症状がおおよそ半年を超えた状況)よって治療法は異なってきます。

また、脱毛範囲や年齢によっても治療法は異なります。

 

当院では、円形脱毛症に保険適用のある紫外線療法( ナローバンドUVB 療法)液体窒素療法、ステロイド外用剤、ステロイド局所注射、セファランチン・グリチロン内服療法などを中心に治療をしています。

症状が強い急性期の場合は、ステロイド内服を行うこともあります。

成人の発症後 6 カ月以内で,重症かつ進行性の 円形脱毛症に対しては、ステロイドパルス療法(静脈注射)を行うことができる大学病院にご紹介する場合もあります。

また、多発型,全頭型,汎発型の症例では、局所免疫療法という特殊な塗り薬を使用する治療法があります。頭皮に軽いかぶれを起こさせる治療法です。

こちらは当院では行うことができないため、必要と判断した場合は適切な施設をご紹介いたします。

 

 

 

 

【ゆう徳丸内科皮膚科へのアクセス】

板橋区徳丸4丁目にあるゆう徳丸内科皮膚科へは、有楽町線・副都心線『地下鉄赤塚駅』、東武東上線『下赤塚駅』『東武練馬駅』から徒歩圏内です。国際興業バス(下赤03)、りんりんGO(板橋区コミュニティバス)「赤塚第一中学校」バス停目の前であり、駐車場・駐輪場完備、敷地内に薬局完備しており、受診しやすい環境を整えています。待合室は広く確保されており、予約システムを導入していることで待ち時間の短縮に努め、新型コロナウイルス感染症を始めとした感染症対策を万全に行っております。皮膚科はアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などに保険適用のある全身紫外線治療器(ナローバンドUVB)、IPL(シミやくすみ、毛穴、にきびなどに対する光治療)、ケミカルピーリング、シミの外用治療(ガウディスキンなど)、重症アトピー性皮膚炎に対する注射薬(デュピクセント)、脱毛症、粉瘤などの小手術、重症にきび、小さいお子様の発疹など幅広く対応しております。

 

 

 

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